マサルの備忘録

ハイオク仕様のトルクフルな備忘録

格安SIMへの移行についてまとめておいた:②格安SIMにMNPする場合

スポンサーリンク

(随時更新します)
高い料金に嫌気が差して、
格安SIMにMNPする場合の話です。

3部構成になっています。
格安SIMへの移行についてまとめておいた:①格安SIMとは - マサルの備忘録
格安SIMへの移行についてまとめておいた:②格安SIMにMNPする場合 - マサルの備忘録
格安SIMへの移行についてまとめておいた:③2個持ちで通信費を抑える場合 - マサルの備忘録

f:id:domomasarudesu:20151008221250j:plain

MNPってなに?

言うまでもないですね。
電話番号の引き継ぎになります。*1

注意すること

逆に言うと電話番号の引き継ぎしか出来ないので、
以下のことに注意が必要です。予め準備しましょう。

@docomo.ne.jpのようなキャリアのメールは使えなくなる

ナウなヤングはLINEだけあればなんとかなると思いますが、
メルマガや、いろいろなサイトをキャリアのメールで登録している場合
予めメールアドレスの変更などが必要です

家族割、家族間通話無料などがなくなる(ことがある)

言うまでもないですが、通信業者が変わるので、
プランによっては割引サービスが適用されなくなります。

ドコモポイントみたいなやつは消滅する

貯まってますか?
MNPするまえに使っちゃいましょう。

キャリアが提供する年齢チェック機能が使えなくなる

LINEとかで、未成年か否かをキャリアの機能を使って
確認する場合があり、それによってIDの検索などを可能にすることができますが、*2
格安SIMではそのような「年齢チェック機能」が使えなくなることが多いので、
MNPする前に、LINEでの年齢認証をしておくか、
もしくはしない覚悟を決める必要があります。

解約手数料やMNP手数料がかかります

新月以外での解約は違約金がかかることがあります。
また、MNPでの転出は別途手数料がかかることがあります。

さっそくMNP

手順はいままでのMNPとあまり変わりません。
docomoから格安SIMにMNPする場合の手順はきっとこんな感じ。

docomoに問い合わせてMNP予約番号を取得する
②格安SIM業者にMNPでの新規申し込みを行う
docomoのSIMから格安SIMのSIMに切り替える
④SIMをもらう
⑤SIMを挿して、APNなどの設定をする
⑥完了

ここで今までのキャリアへのMNPの場合、
MNP先のキャリアのショップの店員が
②〜⑤の手順をよしなにやってくれて、
数十分で完了することもありました。
格安SIMの場合は以下のポイントで注意が必要です。

②〜④に時間がかかる場合がある

これは格安SIMの業者によります。
長い場合だと数日かかることもあります。
オンラインでの処理の場合、配送を挟むこともあり、
スマホが使えない期間が発生する場合があります。

それはちょっと嫌なので、
一番楽なのはヨドバシとかの格安SIMカウンターで
即日MNPできる格安SIM業者だったり、
③のタイミングを電話一本で任意に設定できるSIM業者を
選ぶことで回避できます。

⑤は慣れないと大変

格安SIM業者のサイトやマニュアルを見れば
出来なくはないですが、なれないとちょっとむずかしいかも。
そういう意味でも、格安SIMカウンターで契約して、
ついでに店員さんに設定してもらうのが一番ハードルが低いと思います。

で、結局どの格安SIMにすれば幸せになれるの?

それは非常に難しい質問です。
手堅くIIJ mioとかOCN モバイル Oneとかで良いんじゃないでしょうか。www.iijmio.jp
service.ocn.ne.jp
masaru.hateblo.jp

ちなみに、義母・義妹にはFreetelを薦めました。masaru.hateblo.jp

個人的な判断基準を上げるとすれば

  • 実効速度が速いこと(業者によって雲泥の差になることも)*3
  • 縛りがない/大したことない(最低利用期間や違約金が高いと、解約したくてもできなくなります)
  • 自分にあったプランがあること(パケットヘビーユーザーや、ライトユーザーであれば特に)
  • 当たり前ですが、値段がやすいこと
  • 付加価値があること

付加価値というと、まるっとしますが、
例えばOCN モバイル Oneであれば、

  • 使い切れなかった通信容量が翌月に繰り越せる
  • IP電話機能(050plus)が月額基本料金無料で使える
  • 「カウントフリー機能」がある

「カウントフリー機能」とは、対象となるサービスを利用する際の通信を「OCN モバイル ONE」の通信利用量にカウントせず、各コースで定められている基本通信容量を消費しない機能です。
対象となるサービスは、通信の残容量を気にせずにお使いいただけるだけでなく、基本通信容量を使い切っていた場合でも、速度規制なくご利用いただくことができます。

意外とおすすめかも。